デスマッチよりも危険な飲食店経営の真実

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飲食店は、1年目で3割、2年目で5割、3年目で7割が閉店すると言われています。

著者の松永光弘氏は、元プロレスラー。彼のステーキ店はすでに24年目を迎えています。きっと、彼には秘訣があるはず。

しかし、彼の口から出て来た言葉は「デスマッチよりも危険」。開業資金の不足から始まり、軌道に乗るまでの苦労、多角化の失敗などの問題から狂牛病ショック、リーマンショック東日本大震災による社会的な要因、さらにはこのコロナショック。

カウント10までに立ち上がれば、生き残れる!と時短営業しながら(令和3年1月10日現在)も戦い続ける彼の姿からは、机上の経営学とは違う等身大の経営スタイルが学べます。

また、文章から醸し出される彼の誠実な人柄にも共感が得られました。