2024年の介護保険制度改正で福祉用具がどうなるのか!?

介護保険制度の現状

・高齢者増(制度開始から1.7倍)でサービス利用者増(同3.4倍)

・利用者増だが、現役世代は減

介護保険制度を続けるため、見直しが必要!

福祉用具貸与と販売の現況

・レンタルが長期になれば販売価格を上回る

・長期利用の割合は上昇している

福祉用具貸与と販売の検討

・メンテナンスの必要性の低い品目、廉価な種目の整理

→四点杖、手すり、固定用スロープは販売に移るかも?

→貸与と販売の選択制もあり?(四点杖、固定用スロープから始める?)

福祉用具貸与と販売の支援

・販売後の支援が必要

福祉用具貸与のみのケースの報酬の引下げは問題あり?

→モニタリングが重要ですね

福祉用具貸与と販売の適正化

・医療職も含めたチームケアの促進や連携強化

→これまでも言われてきたことですし、進んでいますよね

福祉用具貸与後の検証

・同一種目の複数個支給の制限

→手すりやスロープは複数個になることがあり、判断基準や評価が求められるでしょう

福祉用具貸与・販売のサービスの質の向上

福祉用具の事故情報の共有化(プラットフォーム構築、情報共有)

・アセスメント、判断基準、評価の整理

(まとめ)

介護保険制度の持続のために見直します

→メンテナンスの必要性の低い、安価な用具は販売に移る

→アセスメント、選定理由、モニタリングがもっと重要になります