歎異抄

歎異抄」とは、浄土真宗の宗祖である親鸞の教えをまとめたものです。

予測不確実な現代。ビジネススキルを身に付け自己研鑽し、成果を出し続ける。多くのビジネスパーソンがこれを要求され、いったいどれほどが達成できるのでしょうか。

現状に苦悩し、嫉妬し、つい楽な方に逃げてしまう。そんな煩悩にまみれた人たちこそ、仏は救済の対象としていると親鸞は語っています。

そうだとすると、思うような結果が出ないと考えることは自惚れで、そう思わされたのは慈悲なのでしょう。仏は現代の我々をも未だに救ってくださるのです。